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「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第647回 メディシンボールで行う飛距離アップトレーニング

トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。

プロゴルファーもよく行う飛距離アップトレーニングと聞くと、どんなトレーニングをイメージしますか。

今回は飛距離アップトレーニングで定番のあのグッズを使用したトレーニングをご紹介します。

使用する道具は『 メディシンボール 』です。

メディシンボールとは一般的に重さのあるボールのことを言います。

名前のメディシンとだけあって筋力トレーニング以外にもリハビリなど幅広く活躍する道具です。

このメディシンボールを使用してパワートレーニングを行い飛距離アップを目指していきましょう。

飛距離アップトレーニングでとても大事になることは「 スイング動作により近い動きでトレーニングを行う 」事です。

スクワットやジャンプなども飛距離アップトレーニングの定番ですが、これらをやるだけでは最大限飛距離を高めることはできません。

これらのトレーニングは飛距離アップをするための「 筋力やパワー発揮能力を高める 」ために行います。

そこで高めた筋力などをメディシンボールを使ったトレーニングを行い飛距離アップに直結をさせていきます。

メディシンボールを使った下半身や回旋トレーニングを行うことにより、スイング効率も良くなりさらにパワーを高めることによって飛距離アップに繋がります。

それでは飛距離アップのためのメディシンボールトレーニングを行っていきましょう。

飛距離アップのためのメディシンボールトレーニングの詳しい内容はこちらから。

 

メディシンボールスロー解説

まずはメディシンボールスローの定番の投げ方です。

  1. アドレス姿勢を作りメディシンボールを持ちます
  2. テイクバックをしてからボールを強く投げます

★ポイント★

・スイングの動きを意識してボールを投げる

ではメディシンボールスローにおいてよくあるエラーを3つご紹介します。

 

ボールスローエラー①

1番多いエラーは『 上半身が突っ込んでボールを投げてしまう 』ことです。

このエラーの投げ方をしてしまう方は、右肩が前に出てきてしまいます。

ボールを投げた後にもキャッチする人と正面に向き合ってしまうような動きが顕著に見ることができます。

 

ボールスローエラー②

2つ目にご紹介するエラーは『 手だけでボールを投げてしまう 』ことです。

このエラーだと身体の大きな筋肉を効率よく使うことができていません。

この投げ方をしている方は、腕の力だけでボールを投げていることになります。

それでは効率よくボールに大きな力を加えることができないので非効率なボールスローになってしまうため飛距離アップを望むことができません。

 

ボールスローエラー③

3つ目にご紹介するエラーは『 振り遅れてボールを投げてしまう 』ことです。

このエラーのボールスルーでは、身体と腕の同調が外れてしまうためボールの軌道が安定しないことが多いです。

つまりしっかりと投げたい方向に投げられないということです。

ボールスローではこれらの3つがよく出るエラーです。

このような動きをしたままトレーニングをしていると、この動きが身体に染み付いてしまうため飛距離アップを望むどころか現状のスイングを崩す要因にもなってしまいます。

皆様もトレーニングに取り入れる際には十分に注意をして取り組んでください。

それではこれらのエラーでのボールスローをしないために段階的にできるトレーニング方法をご紹介します。

 

メディシンボールスロートレーニング

トレーニング①

1つ目にご紹介するのは投げることが初めての方、ボールスローをするトレーニングを行ったことがない方におすすめのトレーニング方法です。

  1. アドレス姿勢を作りメディシンボールを持ちます
  2. 身体の正面でボールを止めたまま初動とともに左側にボールを投げます

★ポイント★

・テイクバック方向に引かずに左側に投げます

 

トレーニング②

2つ目にご紹介する方法は振り子の動きを使用したボールスロー方法です。

  1. アドレス姿勢を作りメディシンボールを持ちます
  2. 左・右・左という動きを1・2・3のテンポを使用しながらボールを投げます

★ポイント★

・振り子の動きをコンパクトに行います

 

トレーニング③

3つ目にご紹介する方法はステップを使用した方法です。

これは下半身の動きと同調をしているためタイミングや動きの強度が上がります。

  1. アドレス姿勢を作りメディシンボールを持ちます
  2. 左・右・左という動きを1・2・3のテンポを使用して行い3で左側にステップしながらボールを投げます

★ポイント★

・左側にしっかりと体重をかけボールを投げるようにします

まとめ

メディシンボールを使用したトレーニングは飛距離アップにとても大きな効果があります。

ですがボールを投げる技術がかなり必要となりますのでトレーニングの難易度も高くなります。

もしメディシンボールを投げるトレーニングが気になる方がいましたら当クラブにお越しいただければ専門的なアドバイスをお伝えさせていただきます。

プロゴルファーも行うトレーニングがしたい方は!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。

『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。

ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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小宮 諒写真

小宮 諒

東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。在学中に地域密着型スポーツクラブを選択し、ジュニアから高齢者、アスリートなど幅広いお客様の評価、トレーニング指導を経験し様々な痛みやパフォーマンスアップを担当。その人にあったトレーニングを提供することによりゴルフの結果だけではなくトレーニングの楽しさや素晴らしさ、変化などを実感してもらえることをテーマにしている。

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