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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第646回 ゴルフのパフォーマンスは『口の中』が決める!

トータルゴルフフィットネス 管理栄養士の中島です。

 

今回はゴルフのパフォーマンスと『口の中』の関係についてです。

・最近何だかゴルフの調子が悪い

・飛距離が落ちた気がする

あなたの不調の原因は『口の中』にあるかもしれません!

 

 

『歯』とパフォーマンスの関係

口腔内の状態が悪いことと、ゴルフのパフォーマンスにはどの様な関係があるのでしょうか。

ゴルフは5〜6時間程度を歩いてラウンドするスポーツですか、メインはショットです。このショットで大きく正確な力を出す為に必要なことが『歯をしっかり噛む』ことができることです。

皆さんが大きな力を出そうとする時、口を空けて行いますか?

日常生活を思い返していただくと、歯を食いしばって何かを押したり、引いたりという動きをしているのではないでしょうか。

歯を強く噛み締めることで、

・全身の神経の活性化

筋力の向上

重心コントロールバランスの向上

などに繋がることから、アスリートは歯をとても大切にします。

 

『歯』の健康を損なう原因

とても大切な『歯』ですが、アマチュア、プロに関わらず、スポーツを実施する人は歯の健康を損ない易いと言われています。

この原因として、スポーツドリンク等のスポーツ食品(飲料)の頻繁な摂取が挙げられます。この様な商品の裏面にある栄養成分表示を見てみましょう。いくつかの成分が記載されている中で、上の方に『糖類』や『加糖ブドウ糖液糖』という表示が書かれているかと思います。例外はありますが、これらは含有量が多い順に記載されますので、糖分を多く含むことが分かります。

ゴルフは屋外で汗をかくスポーツですので、特に夏場のラウンドにおいては水では無く塩分・糖分を含む飲料は不可欠です。また、熱中症低血糖のリスクを減らすために、スポーツドリンクは必要です。しかし、歯磨きのできる時間が少なく、スポーツドリンクを1日中飲み続けることは、虫歯のリスクを大きく上昇させます。

 

ゴルファーができる対策

歯磨きは1日3回の方が多いと思いますが、それ以外の時間にもできることがあります。

まずはゴルフ場で出来ることとして、

・スポーツドリンクを飲んだら、その後にお茶を口に含む

・ハーフ終了後など、ラウンドの合間にこまめにうがい歯磨きをする

日々の生活で出来ることとして、

フッ素の入った虫歯を予防する製品(歯磨き粉等)を使用する

・3ヶ月を目安に、小まめに歯医者での定期検診を受ける

・口呼吸は口腔内の乾燥や唾液量の低下に繋がる為、鼻呼吸を意識する

スポーツドリンクや補食を摂ることは、ゴルフパフォーマンスを維持する上でとても重要です。歯の健康も守ることで、より長く健康なゴルフライフを楽しみましょう!

 

それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標身体の状態によって適正な量は変化します。 TGFでは管理栄養士の中島が、皆様それぞれに適した摂取量をご提案させていただきます。是非館内またはホームページを含む各種SNS等からご相談ください!

引き続き様々な観点から、ゴルファーのための栄養学についてご紹介させていただきます!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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中島 遥

管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。

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